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2日間に渡り行われた中学硬式野球グランドチャンピョンシリーズ。5団体のトップが集い、真の日本一を決める大会に、選手達は並々ならぬ想いを馳せて挑みました。決勝戦は、野球児なら誰でも憧れる聖地『阪神甲子園球場』で行われました。
試合は、互いに一歩も譲らない展開でタイブレークへ…相手の勢いは加速し、結果敗退となりました。マウンドにはその場で泣き崩れ、立ち上がれなくなった選手も見受けられ、その姿にどれほどの想いがあったのかと、共に涙を拭う人もいたでしょう。選手1人1人様々な想いを胸に会場入りしたのは言うまでもありません。
しかし、ここまでチームを作り上げてきた指導陣、チームの運営に時間を費やしてくれた役員の方々、選手達を全力応援するためにどこまでも帯同する保護者、後輩達へアドバイス、声援を送ってくれた多くのOBの皆さん、地域の皆さん、仙北ボーイズを応援してくださっている全ての皆様の支えがあり、仙北ボーイズに新たな歴史を刻み、この2日間も最後の最後まで選手達は誰1人諦めずに闘い、沢山の感動を与えてくれました。
全身全霊で堂々と闘い抜いた選手達は晴々とした表情で胸を張って宮城へ帰って参りました。
今大会を運営して下さいました関係者の皆様、審判の皆様、対戦して頂きました筥崎ジンジャーズ、筑後リバースの皆様ありがとうございました。
来春、高校生になる選手達。
「やり残したことがあった方が高校へ向けて頑張れる」そう話す保護者の一言に皆が頷きます。
今回の悔しさを忘れずに、また甲子園球場で闘える日が来ることを待ち侘びながら。
ここで終わりではなく、ここからです。
全身全霊 宮城仙北ボーイズ